【四字熟語】四字熟語 > 人間関係の毀誉褒貶
知止不殆
【ちしふたい】

「足るを知れば、辱められず、止まるを知れば殆うからず」という。前の句が知足不辱で知足安分、安分守己と同様の意味。自分の立場・分限、能力の程度をよくわきまえて行動すれば、恥をかくことはない。またそのことをよく自覚して、自己抑制すべきところとタイミングに気配りしてブレーキをかければ、失敗することはない、ということ。『老子』。
隠忍自重。
軽挙妄動。
![]() | 日本実業出版社 (著:真藤 建志郎) 「四字熟語の辞典」 JLogosID : 4373639 |