【四字熟語】四字熟語 > 人間関係の毀誉褒貶
瓜田李下
【かでんりか】

「瓜田に履を納れず李下に冠を整さず」。人間関係では、まず人に信頼されることが大事だから、周りの人から疑いをかけられるような行為はするな、という戒めの言葉。瓜畑で履物を直そうとすれば、瓜を盗むのではないかと疑われる。李の下で冠を直したりすると、李を採って隠したのではないかと見られる。だから、そういう挙措動作は慎むべきだということ。『古詩源』君子行。
瓜田之履。李下之冠。
![]() | 日本実業出版社 (著:真藤 建志郎) 「四字熟語の辞典」 JLogosID : 4373638 |