【四字熟語】四字熟語 > 風流桃源で悠悠自適
白河夜船
【しらかわよふね】

熟睡していて、何が起こっても気がつかないこと。よく寝込んださま。まだ見てもいない京都のことを話す者がいた。ある人が「白河」のことを尋ねたところ「夜、船で通ったから、どんな河か知らない」と答えた、という笑い話から出た。白河は川ではなく、京都の地名。したがって、白川夜船と書くのは誤り。『毛吹草』。
![]() | 日本実業出版社 (著:真藤 建志郎) 「四字熟語の辞典」 JLogosID : 4373521 |