【四字熟語】四字熟語 > 風流桃源で悠悠自適
忙中有閑
【ぼうちゅうゆうかん】

死中求活、苦中有楽、忙中有閑、壷中有天、意中有人、腹中有書の「六中観」のひとつ「忙中閑有り」である。いくら多忙でも、心に余裕があれば閑はとれる。壷中に天有りは、壷中之天、一壷之天、壷中天地、壷裏乾坤と同意で、自分で楽しむ別天地をもつたとえ。意中に人有りは、恋人ではなく信頼できる友。腹中書有りは、読書の楽しみ、座右の書。『百朝集』。
![]() | 日本実業出版社 (著:真藤 建志郎) 「四字熟語の辞典」 JLogosID : 4373486 |