【四字熟語】四字熟語 > 文人墨客の意匠惨憺
文質彬彬
【ぶんしつひんぴん】

「文質彬彬として然る後君子なり」という。外観と中身とが、ほどよく調和していなければ、本当の教養人とはいえないということ。文は、外に現われた美しい飾りで、態度、服装、学識を指す。質は中身の人格、実質をいう。彬彬は、よく調和して釣り合いのとれている状態を表わす形容。『論語』雍也。
春華秋実。
![]() | 日本実業出版社 (著:真藤 建志郎) 「四字熟語の辞典」 JLogosID : 4373375 |