【四字熟語】四字熟語 > 文人墨客の意匠惨憺
彫虫篆刻
【ちょうちゅうてんこく】

小さな虫の形や篆書を彫刻するように、文章の字句を美しく飾り立てること。また、字句だけを飾ったり、細かな技巧だけにとらわれるたとえ。彫虫は、虫の形にきざむこと。篆刻は、篆書体の文字をきざむ、印字をほること。あわせて、体裁を飾り、内容のない文章、また文章を書くことの謙辞にも用いる。『揚子法言』吾子。
美辞麗句。
![]() | 日本実業出版社 (著:真藤 建志郎) 「四字熟語の辞典」 JLogosID : 4373345 |