【四字熟語の辞典】も >
孟母断機
【もうぼだんき】

【意味】物事(特に学問)は中途でやめると何の役にも立たなくなるという教え。
【用例】●ここで修業をやめたら、これまで苦労したことが意味をなさなくなる。孟母断機の逸話を思い出して考え直したらどうだ。孟母断機の教えを肝に銘じ、初志を貫徹することを誓います。
【出典】『列女伝』母儀
【故事】孟子が学業半ばで帰省したところ、孟子の母は織りかけの機の糸を断ち切り、学問を途中でやめるのは、このようなもので何の役にも立たないと戒めた。
![]() | あすとろ出版 (著:現代言語研究会) 「四字熟語の辞典」 JLogosID : 5561125 |