【四字熟語の辞典】ふ >
不埒千万
【ふらちせんばん】

【意味】道理や法から外れていて、非常にけしからぬこと。不届きなこと。
【用例】●まだ主賓が席に座ってもいないのに、接待側の一員が料理に箸をつけるとは不埒千万、礼儀を知らないにもほどがある。禁煙の貼り紙がある会議室で煙草をふかすやつがいるとは全く不埒千万としか言いようがない。
【参考】「埒」は、馬場の囲い。転じて物事の区切をいう。
![]() | あすとろ出版 (著:現代言語研究会) 「四字熟語の辞典」 JLogosID : 5561037 |