【四字熟語の辞典】て >
転禍為福
【てんかいふく】

【意味】身に降りかかった災難をうまく活用して、幸せになるようにすること。
【用例】●病気で入院した際に経営学の本を何冊も読んだのが役に立った。禍を転じて福と為すといったところかもしれない。入社に失敗したA社は当時業界の花形だった。しかし転禍為福、何年かして私の入ったB社はA社を凌ぐ一流会社になった。
【出典】『史記』蘇秦伝・『戦国策』燕策
【対語】福転為禍
![]() | あすとろ出版 (著:現代言語研究会) 「四字熟語の辞典」 JLogosID : 5560837 |