【名言名句の辞典】3人間 > ともに生きる
おにぎり一つそまつにすれば世界のどこかにおにぎり一つ足りない人がかならずできるほんとうだ

【名言名句】
おにぎり一つそ
まつにすれば世界のどこかにおにぎり一つ足りない人がかならずできるほんとうだ
【解説】
子どもにもわかるシンプルな詩で食べ物を粗末にするというのはどんなことかを説いている。飽食の国日本で一日にどれだけのおにぎりが捨てられるのだろう。世界でどれだけのおにぎりが足りなくなるのだろう。小さなおにぎり一つの重みを、この詩からしっかりと受け取って、子どもたちに伝えたいものだ。
【作者】河野 進
【生没年】1904~90
【職業】牧師
【出典】『おにぎりの詩』
【参考】河野進は岡山県玉島教会の牧師。マザー・テレサの活動への支援として、「一日三度の食事からおにぎり一個ぶんだけ減らしてハンセン氏病患者のために寄付しよう」と、おにぎり運動を呼びかけた。
![]() | あすとろ出版 (著:現代言語研究会) 「名言名句の辞典」 JLogosID : 5450308 |