【名言名句の辞典】1人生 > 老いとともに生きる
生を見ること死の如くば死は即ち生

【名言名句】
生を見ること死の
如くば死は即ち生
【解説】
日本の一大変革期の明治維新において、坂本龍馬(三十三歳)、中岡慎太郎(三十歳)ら、有能な人物が三十歳前後の若さで壮絶な最期を遂げている。高杉晋作もその一人だが、彼らは短い人生を矢のごとくまっすぐ激しく生きたといえる。
日本を正しい進路に戻すための革命を志した身には、生死など問題ではない、いつどこで倒れようとも、志はだれかが継いでくれるという気構えがあったのだろう。
【作者】高杉晋作
【生没年】1839~67
【職業】志士
【出典】『西行を咏ず』
![]() | あすとろ出版 (著:現代言語研究会) 「名言名句の辞典」 JLogosID : 5450164 |