【故事ことわざの辞典】世間・世の中 > 時機や機会
得手に帆を上げる
【えてにほをあげる】

【解説】順風の時に帆を上げれば船は快調に走る。このことから、待ち受けた好機の到来を利用して得意な分野で存分に力をふるうことのたとえ。
▼「得手」は得意とすること。
【同義語】得手に帆。得手に棒。追風に帆を上げる。
【類義語】順風満帆。流れに棹さす。
![]() | あすとろ出版 (著:現代言語研究会) 「故事ことわざの辞典」 JLogosID : 5550455 |