【故事ことわざの辞典】人間 > 人生
越鳥南枝に巣くい胡馬北風に嘶く
【えっちょうなんしにすくいこばほくふうにいななく】
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【解説】故郷の忘れ難いことをたとえたことば。
▼中国の南にある越の国から来た鳥は故郷に近い樹木の南側の枝に巣をかけ、中国の北にある胡から来た馬は北風が吹くと故郷を懐かしんでいななくということから。
【出典】文選。
![]() | あすとろ出版 (著:現代言語研究会) 「故事ことわざの辞典」 JLogosID : 5550453 |