【故事ことわざの辞典】人間 > 生活や労働
一日作さざれば一日食らわず
【いちじつなさざればいちじつくらわず】

【故事】故事【解説】一日仕事をしなければ、その日は食事をしないということ。働くことの尊さをいう。
▼中国|唐の時代、懐海禅師という高僧が働きすぎるので、他の人が仕事道具を隠して休ませようとしたところ、懐海は一日中道具を探して食事することも忘れたという故事から。
【出典】伝灯録。
![]() | あすとろ出版 (著:現代言語研究会) 「故事ことわざの辞典」 JLogosID : 5550232 |