【故事ことわざの辞典】人間 > 学問や芸術
一字千金
【いちじせんきん】

【故事】故事【解説】一字の価値が千金にも相当するということ。詩や文章、あるいは筆跡が優れているのを激賞することば。
▼「千金」は千両。中国の秦時代、呂不韋が『呂氏春秋』を学者たちに編纂させた時、都の門のそばに置いて一字でも書き加えたり削ったりできる者には千金を与えると言ったという故事から。
【出典】史記。
![]() | あすとろ出版 (著:現代言語研究会) 「故事ことわざの辞典」 JLogosID : 5550231 |