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標準治療病名 > 歯科・口腔外科

知覚過敏症
【ちかくかびんしょう】

Hyperesthetic Tooth

 冷たい水がしみるので、歯磨きはぬるま湯でうがいをするとか、アイスクリームは口にできないという人が多いようです。冷たい、熱いという温度の刺激に対して痛みを感じるのは、主として歯の内部の神経(歯髄〈しずい〉)です。歯の神経が痛みを感じる最も一般的な場合は、むし歯があってその穴の中に入った冷水などの刺激が神経を刺激するからです。したがって、むし歯の穴が深いほど痛みが強くなります。
 しかし、むし歯がなくても歯がしみることがあります。また、温度ではなく、歯ブラシの毛先が当たったり、口に入れたスプーンが触ってもちくっと痛むことがあります。子どもや若い人には少なく、中年以降の人に多いのが特徴です。むし歯の場合と違って、痛みを止めるために歯の神経をすぐにとることはしません。




寺下医学事務所 (著:寺下 謙三)
「標準治療」
JLogosID : 5035510

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出版社:日本医療企画[link]
編集:寺下 謙三
価格:5,142
収録数:1787疾患
サイズ:21.8x15.6x6.6cm(A5判)
発売日:2006年7月
ISBN:978-4890417162

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