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標準治療病名 > 感染症内科

連鎖球菌感染症(しょう紅熱、丹毒、とびひ等)
【れんさきゅうきんかんせんしょう(しょうこうねつ、たんどく、とびひ】

Streptococcal Infection

 連鎖球菌は、ヒト感染症の原因で最も多い細菌の1つです。咽頭(いんとう)炎、扁桃(へんとう)炎、産褥(さんじょく)熱、心内膜炎などの化膿性炎症、しょう紅熱、丹毒のようにつくりだされる毒素の関与するもの、リウマチ熱、急性糸球体腎炎のように菌によるアレルギー反応を介するものがあります。グラム陽性球菌です。A群連鎖球菌は、A群溶血性連鎖球菌(A群溶連菌)あるいは化膿連鎖球菌と呼ばれ、菌表面の型特異抗原(Mタンパク)によって約80の型に分けられます。MタンパクはA群連鎖球菌の毒性に関与し、ヒトや動物で感染症を起こしやすくします。この他に、B、C、D、およびG群連鎖球菌が、口腔、消化器、生殖器の粘膜に常在しています。




寺下医学事務所 (著:寺下 謙三)
「標準治療」
JLogosID : 5035221

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