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標準治療病名 > 内分泌・代謝内科

褐色細胞腫
【かっしょくさいぼうしゅ】

Pheochromocytoma

 副腎髄質あるいは傍神経節(腹腔動脈沿い・腹腔内・骨盤腔後壁などにある)の細胞から発生する腫瘍(しゅよう)で、腫瘍からカテコラミン(アドレナリンなど)などが大量に分泌されるため高血圧、動悸、頭痛、発汗などの症状を示すことが多い疾患です。褐色細胞腫の90%は良性で、90%は副腎に発生し、副腎に発生したものの90%は副腎両側に生じます。腫瘍の大きさは1~20cmのものが大半ですが、なかには小さいものからかなり巨大なものも含まれます。




寺下医学事務所 (著:寺下 謙三)
「標準治療」
JLogosID : 5035195

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 寺下医学事務所「標準治療」

出版社:日本医療企画[link]
編集:寺下 謙三
価格:5,142
収録数:1787疾患
サイズ:21.8x15.6x6.6cm(A5判)
発売日:2006年7月
ISBN:978-4890417162

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