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▼和泉式部はイワシが大好物だった?
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旬のうまい魚を知る本 >

室町時代にまとめられた『猿源氏草紙』には、和泉式部イワシ好きだったことが書かれているそうだ。平安中期に『和泉式部日記』を著した女流歌人が、大好物のイワシを食べていると夫の藤原保昌が帰宅した。当時のイワシも安い魚だったのだろう、和泉式部はあわててイワシを隠した。魚臭さが残っていたのか、保昌が不審に思って問いただすと、才女はこう答えたという。「日の本はいははれ給ふいはしみず まゐらぬ人はあらじとぞ思ふ」。石清水八幡宮にまいらぬ人がいないように、イワシを食べない人もいないでしょうといった意味であるもっとも、同じようなエピソード紫式部にも残っているそうで、事実は定かではない。


東京書籍
「旬のうまい魚を知る本」
JLogosID : 14820744


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【辞典内Top3】

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【この辞典の書籍版説明】

「旬のうまい魚を知る本」東京書籍

季節別旬魚の解説,全国地域別旬魚カレンダー,代表的漁港マップに加え,魚の構造や通の食べ方などのコラムも充実。鮨屋,レストランなどで魚を語れる人になるためのバイブル。

出版社: 旬のうまい魚を知る本[link]
編集: 東京書籍
価格:1836
収録数: 650匹232
サイズ: 18.6x13x2cm
発売日: 2002年8月
ISBN: 978-4487797776