MENU
    全辞書一括検索 by JLogos

JLogos自然・科学 >

アラル海
【あらるかい】

中央アジアのカザフスタンとウズベキスタンにまたがる位置にある湖。1960年代以降、綿花や穀物栽培のためにアラル海に流れ込むアルダリヤ川とシルダリヤ川から大量に灌漑用水が取水され水位が下がり面積が縮小、南北に分断された。塩分濃度が上昇し魚が死滅、水がなくなり気候も変化したため綿花や穀物の生育可能期間も短縮してしまった。かつては世界第4位の大きさがあったが現在はかつての半分の面積にも満たない。2005年カザフスタン政府が建設したコカラル・ダムにより北アラル海は回復しつつあり、さらに水位を上げるためダムと運河の建設が計画されている。




JLogos編集部
Ea,Inc. (著:JLogos編集部)
「JLogos」
JLogosID : 5630087


【辞典内Top3】 自動失職  美点凝視  大上段に構える  
【関連コンテンツ】

関連書籍

 Ea,Inc.「JLogos」

JLogosPREMIUM(100冊100万円分以上の辞書・辞典使い放題/広告表示無し)は各キャリア公式サイトから

             × 閉じる

収録辞書全リスト