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団塊の世代

第二次世界大戦直後の1947年(昭和22年)~1949年(昭和24年)にわが国で生まれた世代。第一次ベビーブーム世代とも呼ばれる。
厚生労働省の統計によると、この世代は1947年生まれが267万8792人、1948年生まれは268万1624人、1949年生まれは269万6638人で、3年間の合計出生数は約806万人に上る。そしてこの世代が定年退職期を迎えた上、後期高齢者(75歳以上)の仲間入りすることで、わが国の高齢化がさらに進む。
作家、堺屋太一氏が小説「団塊の世代」で、これら世代を表現する言葉として使ったのが始まりとされる。高度経済成長、バブル景気を経験している世代で、ベビーブーム時代に生まれ、人数も多いことから塊という意味の「団塊」と名付けたとみられる。
修活辞典編集部
![]() | Ea (著:終活辞典編集部) 「修活辞典(終活から修活へ)」 JLogosID : 8614160 |