【5つ星駅弁空弁】広島県 > 宮島口駅
あなごめし
【あなごめし】

“日本一”との呼び声も高い、老舗の絶品アナゴめし弁当

明治30年(1897)に、宮嶋駅(現宮島口駅)前で船や汽車待ちの茶店を開業した調製元が、後にその宮嶋駅で発売した歴史的駅弁。宮島では、昔から近海産のアナゴをのせた「あなごどんぶり」があった。その白飯の代わりに、アナゴのアラで炊き込んだ醤油味のご飯を考案したのが、このあなごめしだ。
ふたを開けると醤油の香ばしい匂いが立ちこめ、それだけで幸せな気分になりそう。経木の折り箱の中には、風味豊かなご飯が入り、その上に隙間なくアナゴの蒲焼きがのっている。アナゴの表面はカリッと焼き上がり、中はふんわりとやわらかい。秘伝の甘辛いタレが味を引き立てる、まさに絶品アナゴ。少し冷めた方が美味しいというのもうれしい。
【問い合わせ先】
うえの(うえの)
電話:0829-56-0006
住所:広島県廿日市市宮島口1-5-11
【買える場所】
宮島口駅専用売店(ホーム、コンコース)、宮島口駅前のうえの/通年販売
価格:1470円(最新価格はご確認ください)
![]() | 東京書籍 (著:小林しのぶ) 「5つ星の駅弁空弁」 JLogosID : 8567417 |