【5つ星駅弁空弁】愛知県 > 名古屋駅
幕の内こだま
【まくのうちこだま】

焼きサバが人気の、名古屋駅定番の幕の内

名古屋の老舗調製元・松浦商店が、昭和39年の東海道新幹線開通に合わせて売り出した幕の内弁当。当時は「ひかり」と名付けた上等幕の内もあったが、今は昔。手頃な値段のこのこだまが、今では名古屋駅の定番駅弁として人気を守っている。
ご飯は幕の内らしく俵型。おかずは玉子巻、カマボコ、鶏のフライなどは当然だが、この弁当の評判を高めているのが焼きサバ。焼くことでサバの青臭さが消え、ほのかな甘みさえ感じる味わいになるのだという。ウグイス豆、ニシン入り昆布豆などもしっかりとした味だ。
なお当初は、平成20年11月に惜しまれつつ引退した0系新幹線車両を描いた掛け紙を用いていたが、現在は名古屋城を描いたものに変更。
【問い合わせ先】
松浦商店(まつうらしょうてん)
電話:052-452-4506
住所:愛知県名古屋市中村区椿町5-17
【買える場所】
名古屋駅売店(在来線ホーム、コンコース)/通年販売
価格:730円(最新価格はご確認ください)
![]() | 東京書籍 (著:小林しのぶ) 「5つ星の駅弁空弁」 JLogosID : 8567358 |