【5つ星駅弁空弁】茨城県 > 水戸駅
いかっぺ
【いかっぺ】

酒の肴としても評判の、一杯分のイカフライ

調製元の鈴木屋は、明治24年(1891)に創業した老舗。110余年の歴史が培った味を守るが、近年は斬新な駅弁作りにも力を入れている。その一つがいかっぺ。掛け紙のかわいいイラストと、ユニークな名前が印象的なイカ弁当だ。
黄門米とも呼ばれる茨城県産コシヒカリのご飯の上に、食べやすいサイズで揚げた一杯分のイカのフライがのる。ふたを開けた瞬間、迫ってくるかのように思えるほどのボリュームだ。
濃いめに味付けされており、ご飯も進むが、バランスよく食べないとイカが余ってしまう。もっとも余ったイカとともに、彩りに添えた枝豆や紅生姜、玉子焼き、キュウリとカブの漬物を酒の肴にするのもいい。
【問い合わせ先】
鈴木屋(すずきや)
電話:029-221-2386
住所:茨城県水戸市宮町1-4-4
【買える場所】
水戸駅売店(コンコース、7番ホーム)/通年販売
価格:750円(最新価格はご確認ください)
![]() | 東京書籍 (著:小林しのぶ) 「5つ星の駅弁空弁」 JLogosID : 8567295 |