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旬のうまい魚を知る本 >

▼多彩なハナサキガニ料理を味わう

この日「花えん亭」で味わったハナサキガニの煮ガニ(北海道ではゆでガニをこう呼ぶ)は絶好のゆで加減。それに客の食事時間に合わせて活ガニをボイルするから、ゆでたてのあつあつをほおばることができた。普段冷えたカニばかり食べている人ならば有頂天の喜びだろう
ハナサキガニのシュウマイは手の込んだ一品。もちろん女将の手作りだ。ハナサキガニのむき身、卵、シイタケ、長ネギ、ホイップした鶏卵をたっぷりバターで炒めて具を作り、マダラのすり身と牛乳で作ったつなぎを加え、皮でくるんで蒸す。このおいしさはどうだろう、豊潤なハナサキガニの香りが鼻孔をくすぐり、混沌としたコクが味蕾(みらい)にじんわりと広がってくる。2個で十分満足。これ以上食べたら罰が当たりそうだ。根室の宿や料理屋ではほかに、姿盛り(生)、甲羅揚げ、焼きガニ、てんぷら、鉄砲汁などのハナサキガニ料理が楽しめる




東京書籍 (著:東京書籍)
「旬のうまい魚を知る本」
JLogosID : 14070556


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 東京書籍「旬のうまい魚を知る本」

出版社:東京書籍[link]
編集:東京書籍
価格:1,836
収録数:650匹
サイズ:18.6x13x2cm(四六判)
発売日:2002年8月
ISBN:978-4487797776

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