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雑学大全ヒトの不思議 > 人物

一休
【東京雑学研究会編】

§頓智の一休さんは本当は大酒飲みのスケベ坊主だった!?

アニメの「一休さん」は、頓智の得意な頭の切れる小坊主さんで、子どもたちの人気者である。これは一休禅師の少年時代がモデルとなっている。
ところが、実際はどうもそういうキャラとはちょっと違っていたらしい
一休禅師は名僧と名高い人物だが、その私生活かなり乱れていたようだ。天皇から最高位の僧にだけ許される紫衣を贈られたのに、それを嫌がり、わざわざボロをまとっていた。かなりの偏屈者だった。
ボロを着て通うのは町の酒場で、女性をくどいていた。つまり、大酒飲みのスケベ坊主というわけである
ただ、彼はこういう姿をわざと演じていたという説もある。当時の仏教界は腐りきっており、一休禅師が堂々と行っていたことを、みんなは影でこそこそやっていたのである
一休禅師は痛烈な批判としてそんな奇行を繰り返していたというのだ。
ただ、ただの批判だけでそれが続くわけもなく……。批判だからといって、大酒飲みでスケベじゃないことにはならないわけだ。




東京書籍 (著:東京雑学研究会)
「雑学大全」
JLogosID : 12670052

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出版社:東京書籍[link]
編集:東京雑学研究会
価格:2,160
収録数:1000
サイズ:26x19x4cm(B5判)
発売日:2004年8月
ISBN:978-4487799473

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