【東京辞典】東京都23区 > 目黒区
御成道


東京都目黒区にある道路。駒場高校正門前から東急井の頭線の踏切下まで下る道のこと。徳川将軍がいつも通ったことからこの名で呼ばれてきた。江戸時代の目黒の地は「江戸廻り六筋御鷹場」の一つ「目黒筋」の中心地で、徳川将軍一行の鷹狩りや遊猟が盛んに行われた。この「目黒筋」で最も利用されたのが、当時「駒場野」と呼ばれた地域で、現在の駒場2~4丁目一帯にあたる。
![]() | Ea,Inc. (著:JLogos編集部) 「東京辞典」 JLogosID : 5703735 |