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UberEATS
【うーばーいーつ】

UberEATS

米国UberTechnologies社が手がけるフードデリバリーサービス。
 Uber社の自動車配車システムを応用して、レストランの料理をUberの配達員が届ける仕組みを構築している。Uberと契約する配達員は、利用者からオーダーのあった店へ料理を取りに行き、利用者の元へ運ぶ仕組み。これらを複数の配達員からUber社が動的に決定し、最短・最適な方法でデリバリーするシステムとなっている。このため、店が近ければ10分以内での配達も可能な場合もある。配達時間の目安は注文するアプリ上に表示される。

 従来の「出前」は、各レストランが自前で配達員を確保しなければならなかったが、この仕組みを利用すると、レストランはUberの配達員へ「お弁当:テイクアウト」として渡すのみで完結する。このため宅配をしていなかったレストランも、新たに始めることが容易になる。

 2016年9月29日、東京・港区周辺エリア(渋谷・恵比寿・青山・赤坂、六本木・麻布エリア)で開始され、登録レストラン数は150と発表されている。イタリアンのDALMAT、トリュフ卵かけごはんの右京、アップルパイのグラニースミス、ドーナツのクリスピークリーム等、宅配していなかった有名店も続々参加している。その後、同年12月12日には新宿区世田谷区千代田区などへも広がり、随時拡大している。

 UberEATSの「配達システム」は、配達業務を最適化し、動的に決定するUber社独自の仕組で動いているが、この「配達員」はUber社と個人との契約(アルバイト感覚・業務委託契約)のため、配達サービスの品質には個人差が生まれやすい。このためトラブル時の対応などにも課題が残りそうだ。
 ただ、配達員は好きな時間に働くことができる上、歩合制で報酬が増える仕組みのため、早く効率的に運べば次の配達も受注でき、時給換算すると数千円というのも現実的にあり得るためモチベーションが自動的に高まる仕組みにもなっている。空き時間で効率的に働くという、新しいワークスタイルが浸透していくかもしれない。

この「配車・配達システム」は、自動車やフードデリバリーのみでなく、今後様々なケースに応用される事も考えられ、遊休資産・時間を効率的に活用する、新たなシェアリングエコノミーとして発展していきそうだ。(K)




時事用語のABC (著:時事用語ABC編集部)
「時事用語のABC」
JLogosID : 14425651


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