【時事用語のABC】スポーツ > バレーボール

春の高校バレー
【はるのこうこうばれー】

正式名称は「全日本バレーボール高等学校選手権大会」だが、「春高バレー」「春の高校バレー」と略されることが多い。男女それぞれ 52 校が出場し、高校バレーボール日本一の頂点を目指す。2014 年は第 66 回。1/5（日）から東京体育館（東京都渋谷区）にて開幕し、12（日）の決勝戦で 5 日間の日程を終える。

今大会の見どころは熊本信愛女学院（熊本）の古賀紗理那選手と星城（愛知）キャプテンの石川祐希選手。古賀選手は若干 16 歳で全日本メンバーに選出された身長 180cm の 2 年生。アジアユース選手権では大会 MVP にも輝いた。石川選手は世界ユース選手権にも出た 191cm の 3 年生。チームは今年度すでに高校総体、国体を制覇しており、今大会で優勝すれば 2 年連続の 3 冠達成となる。さらに個人の得点能力も高く、得点王のタイトルにも期待がかかっている。

2020 年の開催が決まった東京オリンピックで全日本の主力として活躍することが期待される年齢層なだけに、古賀選手、石川選手をはじめとする注目選手達がどのようなプレーを見せてくれるかに期待が集まっている。

冠スポンサーはジャパネットたかた。また“情熱サポーター”として 2012 年以来 3 年連続でジャニーズ事務所所属の 5 人組男性アイドルグループ「Sexy Zone」が選手らを応援する。