JA共済連
【じぇいえいきょうさいれん】
JA共済は昭和23年に共済事業を開始し、JA(農業協同組合)とJA共済連(全国共済農業協同組合連合会)がそれぞれ機能分担を行ないながら、生命と損害の両分野(生命・建物・自動車)の保障を提供している。
農家・組合員を対象に、相互扶助の考え方に基づき非営利の事業として運営されているが、一定の制限のもと農家・組合員以外の一般の人でも加入できる。
JA共済連は、平成15年に総資産が40兆円を突破するとともに、さらなる優れたサービスの提供と強固な組織基盤の確立を図るため共栄火災を子会社化した。
平成19年には新たな「JA共済3か年計画」をスタートさせ、組合員・利用者とのコミュニケーション強化に向けQ訪問プロジェクトと称した契約者全戸(個)訪問活動などに取り組んでいる。
総資産 44兆1096億円
保有契約高
生命総合共済 加入件数1468万件、194兆8736億円
建物更生共済 加入件数1275万件、156兆7993億円
自動車共済 加入件数854万件
自賠責共済 加入台数696万台
共済金支払額 3兆4963億円
基礎利益 4216億円
職員在籍数 6217人
※平成19年3月末現在
| 保険評論家:佐藤立志 (著:佐藤立志(故)) 「保険用語辞典」 JLogosID : 5165086 |