【ワイン手帳】フランス > ラングドック&ルーション/南西地
カオール(Cahors)

【フランス】南西地方 > カオール

生産者:シャトー ピネレ
アルコール度数:12.5%
色:赤
参考価格:2100円
輸入元:ラック・コーポレーション
黒ワインの別名もある
オーセロワ主体の赤
地材トリュフとも相性よし
【品種】オーセロワ主体、メルロー
フランス南西部を代表するワイン産地カオール。この地域一帯はトリュフやフォアグラの特産地でもある。日本では高級な食材のイメージがあるが、地元ではさりげなくオムレツやサラダの具に使われていたりする。そんな贅沢な郷土食と相性抜群のカオールのワインは、地元ではオーセロワと呼ばれるマルベック種を使った赤のみを産し、色調が深いために黒ワインとも呼ばれる。ピネレは当地を代表する老舗の生産者。色は濃いが荒さはなく、上質な酸と旨みがきれいに溶け合った伝統的なカオールの味わいを生み出している。
![]() | 東京書籍 (著:熊野 裕子) 「ワイン手帳」 JLogosID : 8538752 |