島の華
【しまのはな】
【麦】<東京都>
銅製蒸留装置で造られた
創意工夫豊かな島酒
【希望小売価格】700ml 957円 1.8l 1780円
【度数】25%
【原料】大麦
【麹菌】麦麹(白)
【蒸留方式】常圧
八丈島の焼酎の起源は嘉永6年(1853)。ここから伊豆七島に広がった焼酎は島酒と呼ばれる。その伝統の八丈島で人気の高いこの銘柄の名は、蔵元の周囲に群生する椿から名付けられたもの。1年間タンク貯蔵することで、口に含むと麦の香ばしさが広がり、口当たりはなめらかで、コクがあり味わい深い焼酎に仕上がっている。お湯割りがお勧めだが、ロックで味わうのもいい。
【タイプ】リッチ
【香味】シンプル□□□□□■□□□□複雑
[ストレート]○[ロック]◎[水割り]○[お湯割り]◎
伊豆諸島における焼酎造りの発祥地・八丈島の三原山山腹に建つ蔵元。代表銘柄の「島の華」は、島の人々だけではなく、観光客やダイバ-の人気も高い。酒の味を良くするため、スコッチウィスキ-に使う銅製の蒸留装置を設置。独創的なアイデアを駆使し、より旨い酒造りを目指している。
【蔵元】樫立酒造(株)
04996-7-0301
東京都八丈島八丈町樫立2051
大正14年(1925)創業
| 東京書籍 (著:監修:SSI(日本酒サービス研究会・酒匠研究会連合会)) 「焼酎手帳」 JLogosID : 8538548 |