【日本語使いさばき辞典】 >
「月」に関する慣用句・成語

[秋月春風(しゅうげつしゅんぷう)]秋の月と春の風。転じて歳月のこと。
[春花秋月(しゅんかしゅうげつ)]春の花と秋の月。自然の美しい眺めのこと。
[月(つき)が満(み)ちる]満月になる。また、産み月になる。
[月(つき)の鏡(かがみ)]晴れ渡った月。また、月影を映す池の面を鏡にたとえた語。
[月(つき)の氷(こおり)]月が澄んで、氷のように見えること。
[月(つき)の船(ふね)]大空を海とみて、月が空を行くさまを船にたとえた語。
[月(つき)は世世(よよ)の形見(かたみ)]月ははるか遠くの昔からこの世を照らし続け、代々にわたって伝えられてきた形見のようなものだから、月を見ていると昔がしのばれる。
![]() | あすとろ出版 (著:現代言語研究会) 「日本語使いさばき辞典」 JLogosID : 4382126 |