【日本語使いさばき辞典】 >
「昼夜」に関する慣用句・ことわざ

[頃(ころ)は三月夜(さんがつよ)は九月(くがつ)]一年の中でいちばんよいのは、花が咲いて暖かな三月のころと、気候も涼しくて夜長の風情を楽しむことができる九月のころであるという意。三月、九月はいずれも旧暦を示す。「頃」は、「時(とき)」ともいう。
[昼夜(ちゅうや)を舎(お)かず]昼も夜も休まず。絶えず行う。《類》「昼夜(ちゅうや)を分(わ)かたず」
[夜陰(やいん)に乗(じょう)ずる]夜の闇にまぎれて事を行う。
![]() | あすとろ出版 (著:現代言語研究会) 「日本語使いさばき辞典」 JLogosID : 4382125 |