MENU
    全辞書一括検索 by JLogos

日本語使いさばき辞典 >

「性格・性質」に関する故事・成語・ことわざ

[外柔内剛(がいじゅうないごう)]外見は弱々しいが芯はしっかりしていること。
[人面獣心(じんめんじゅうしん)]人の顔をしているけれども、心は獣のようで、情けや恥を知らない人。冷酷なもの、恩義を知らないものをののしって言う。「人面」は「にんめん」とも読む。
[性相近(せいあいちか)し習(なら)い相遠(あいとお)し]人の生まれつきにはそれほどの違いはないのであるが、習慣や教育などの積み重ねによって大きな違いが生まれてくるということ。出典は『論語』。
[性(せい)に率(したが)う之(これ)を道(みち)と謂(い)う]天から与えられた人間の本性にしたがって行うのを道というの意。出典は『中庸(ちゅうよう)』。
[性(せい)は善(ぜん)なり]人間の本性は元来善であるという、孟子の唱えた性善説の言葉。《対》「性(せい)は悪(あく)なり」(荀子(じゅんし)の説)
[清廉潔白(せいれんけっぱく)]心が清らかで、後ろ暗いところが切ないこと。
[天空開闊(てんくうかいかつ)]空や海のように度量が大きいこと。
[天真爛漫(てんしんらんまん)]自然のままで無邪気なさま。《類》「天衣無縫(てんいむほう)」
[習(なら)い性(せい)となる]ある行いが習慣になれば、それは生まれながらの性格と同じであるの意。出典は『書経』。
[三(み)つ子(ご)の魂百(たましいひゃく)まで]幼少のときの性質は一生変わらないということのたとえ。《類》「三(み)つ子(ご)の魂(たましい)は八十(はちじゅう)まで通(とお)る」
[優柔不断(ゆうじゅうふだん)]決断力がなく、意志が弱いこと。《類》「煮(に)え切(き)らない」




あすとろ出版 (著:現代言語研究会)
「日本語使いさばき辞典」
JLogosID : 4382102


【辞典内Top3】 「怒る・怒り」の擬態語  「驚く・驚き」に関する慣用句  「泣く」の擬音語・擬態語  
【関連コンテンツ】

関連辞書

慣用句の辞典 故事ことわざの辞典 四字熟語の辞典 カタカナ語の辞典 同じ読みで意味の違う言葉の辞典 

関連書籍

 あすとろ出版「日本語使いさばき辞典」

出版社:あすとろ出版[link]
編集:現代言語研究会
価格:3,024
収録数:740語
サイズ:22x15.6x3cm(B6判)
発売日:1997年9月
ISBN:978-4755508288

JLogosPREMIUM(100冊100万円分以上の辞書・辞典使い放題/広告表示無し)は各キャリア公式サイトから

             × 閉じる

収録辞書全リスト