【日本語使いさばき辞典】 >
「幸・不幸」に関する慣用句

[命拾(いのちびろ)いする]死にそうな目にあっていたのが幸運にも助かる。
[有卦(うけ)に入(い)る]運が向いてきて、吉事が続く。
[幸先(さいさき)がいい]幸運の兆しがある。
[幸(さいわ)いする]ある事柄が、他の事柄にとってたいへんよい結果をもたらす。
[幸(さいわ)いにして]都合よく。運よく。幸運にも。
[付(つ)きが回(まわ)る]幸運がめぐってくる。《類》「目(め)が出(で)る」「運(うん)が開(ひら)く」
[不幸中(ふこうちゅう)の幸(さいわ)い]災難にあいながらも、いくらか気持ちの休まる点があること。
[勿怪(もっけ)の幸(さいわ)い]思いも掛けなかった幸運。
![]() | あすとろ出版 (著:現代言語研究会) 「日本語使いさばき辞典」 JLogosID : 4382069 |