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日本語使いさばき辞典 >

「景色」に関する故事・成語

[一望千里(いちぼうせんり)]眺めがよく、広びろとはるかかなたまで見渡されるということ。
[煙霞(えんか)の癖(へき)]自然の景を愛して執着し、旅を好む趣味。《類》「煙霞(えんか)の痼疾(こしつ)」
[花鳥風月(かちょうふうげつ)]四季折々の美しい自然の景色。《類》「雪月風花(せつげつふうか)」「風花雪月(ふうかせつげつ)」「雪月花(せつげつか)」
[山紫水明(さんしすいめい)](⇒「美(うつく)しい」100ページ)
[春花秋月(しゅんかしゅうげつ)](⇒「月(つき)」359ページ)
[深山幽谷(しんざんゆうこく)]人里離れた奥山や深い静かな谷間。ひっそりした自然のありさま。
[水天髣髴(すいてんほうふつ)]遠方の海上などでの水と空が続いて見えて、見分けにくいさま。
[晴好雨奇(せいこううき)]晴雨のどちらもそれぞれの異なった趣があり、景色のよいこと。北宋の詩人、蘇軾(そしょく)の詩から。
[長汀曲浦(ちょうていきょくほ)]海辺が長く続いているさま。
[白砂青松(はくしゃせいしょう)]白い砂と青い松。海岸の美しい景色。「はくさせいしょう」とも読む。
[風光明媚(ふうこうめいび)]自然の景色がたいへんすばらしいこと。「明媚」は、景色が清らか美しいさま。
[暮色蒼然(ぼしょくそうぜん)]夕暮れの景色が青く薄暗いさま。「蒼然」は、夕方の薄暗いようす。
[柳(やなぎ)は緑花(みどりはな)は紅(くれない)]春の景色の美しいことの形容。また、物事が自然のままにあることのたとえ。




あすとろ出版 (著:現代言語研究会)
「日本語使いさばき辞典」
JLogosID : 4382063


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編集:現代言語研究会
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