【日本語使いさばき辞典】 >
「聞く・聞こえる」に関する故事・ことわざ

[聞(き)くは一時(いっとき)の恥聞(はじき)かぬは末代(まつだい)の恥(はじ)]他人に聞くことが恥ずかしいからといって、知らないことをそのままにしておくと、一生知らないままになり、その恥は後の世までの大きなものになる。《類》「問(と)うは一旦(いったん)の恥問(はじと)わぬは末代(まつだい)の恥(はじ)」
[馬耳東風(ばじとうふう)]人の意見や批判などを聞き流して気にもとめないこと。《類》「馬(うま)の耳(みみ)に念仏(ねんぶつ)」
[話上手(はなしじょうず)は聞(き)き上手(じょうず)](⇒「話(はな)す・話(はなし)」430ページ)
![]() | あすとろ出版 (著:現代言語研究会) 「日本語使いさばき辞典」 JLogosID : 4382057 |