【日本語使いさばき辞典】 >
「歩く・歩き」に関する慣用句

[足(あし)が速(はや)い]歩いたり走ったりするのが速い。
[足(あし)が向(む)く]知らず知らずにその方へ歩いて行く。
[足(あし)に任(まか)せる]あてもなく気のままに歩いて行く。また、足の力の続く限り歩く。
[足(あし)を取(と)られる]酒に酔って歩けなくなる。また、何か障害があって思うように歩けないこと。
[足(あし)を伸(の)ばす](ある地点から、)さらにその先まで行く。
[足(あし)を運(はこ)ぶ]ある場所まで出掛ける。
[足(あし)を棒(ぼう)にする]足が疲れて感覚がなくなるほど歩き回る。
[足(あし)を休(やす)める]歩くのを中断して休息する。
[歩(ほ)を移(うつ)す]歩く。歩みを進める。《類》「歩(ほ)を進(すす)める」
[歩(ほ)を転(てん)ずる]歩いて行く方向を変える。
[歩(ほ)を運(はこ)ぶ]歩き進む。出向く。
[歩(ほ)を回(めぐ)らす]歩いて来た方向に戻る。
![]() | あすとろ出版 (著:現代言語研究会) 「日本語使いさばき辞典」 JLogosID : 4382014 |