「月」の異称・美称と「月」の満ち欠け、光など
[月の異称・美称]月輪(げつりん)・月(つき)の輪(わ)・月天(げつてん)・月娥(げつが)・月舟(げつしゅう)・月兎(げつと)・月蟾(げつせん)・月魄(げっぱく)・月代(つきしろ)・玉輪(ぎょくりん)・玉蟾(ぎょくせん)・玉兎(ぎょくと)・玉桂(たまかつら)・嫦娥(じょうが)・仙娥(せんが)・蟾蜍(せんじょ)・蟾魄(せんぱく)・月桂(げっけい)・桂月(けいげつ)・桂(かつら)・桂男(かつらお)・桂男(かつらおとこ)・金鏡(きんきょう)・水鏡(すいきょう)・月夜見(つくよみ)・月夜見(つきよみ)・月読(つくよ)み・月読(つきよ)み・月読(つくよ)み男(おとこ)・月読(つきよ)み男(おとこ)・月人(つきひと)・月人男(つきひとおとこ)・細好男(ささらえおとこ)
[「つき」の古形]月(つく)
[全面がまるく輝いて見える]満月(まんげつ)・望(ぼう)・望月(もちづき)・天満月(あまみつつき)・月(つき)の鏡(かがみ)・フルムーン
[半分欠けた]半月(はんげつ)・半輪(はんりん)の月(つき)・弦月(げんげつ)・弓張(ゆみは)り月(づき)・片割(かたわ)れ月(づき)・ハーフムーン
[細い弓形の]三日月(みかづき)・新月(しんげつ)・繊月(せんげつ)・初月(はつづき)・眉月(まゆづき)・眉月(びげつ)・月(つき)の眉(まゆ)・月(つき)の剣(つるぎ)・初三(しょさん)の月(つき)・銀鉤(ぎんこう)・繊魄(せんぱく)
[新月から満月までの間の]盈月(えいげつ)・上弦(じょうげん)
[満月から新月までの間の]虧月(きげつ)・下弦(かげん)
[半月から満月に近づいてゆく]上(のぼ)り月(づき)
[満月から半月に近づいてゆく]下(くだ)り月(づき)・降(くだ)り月(づき)
[月の欠けることと満ちること]虧盈(きえい)・満(み)ち欠(か)け・盈(み)ち虧(か)け
[月の光]月光(げっこう)・月華(げっか)・月気(げっき)・月色(げっしょく)・月影(げつえい)・月影(つきかげ)・月明(つきあ)かり・月白(つきしろ)・月代(つきしろ)・ムーンライト
[波に映った月の光]波光(はこう)
[窓に差し込む月影]窓(まど)の月(つき)
[月の光のもと]月下(げっか)
[月光に照らされて美しく映える]月映(つきば)え
[月の光で見える虹]月虹(げっこう)
[日と月]月日(げつじつ)・日月(じつげつ)・烏兎(うと)・両曜(りょうよう)
[月と星と日]月星日(つきほしひ)・三光(さんこう)
[春の夜の]春月(しゅんげつ)
[夏の夜の]夏月(かげつ)
[秋の夜の、また、秋の夜の澄み渡った]秋月(しゅうげつ)
[冬の夜の]冬月(とうげつ)
[冬の夜の寒ざむとした]寒月(かんげつ)
| あすとろ出版 (著:現代言語研究会) 「日本語使いさばき辞典」 JLogosID : 4381398 |