【日本語使いさばき辞典】 >

「親」のさまざまな呼称、「親」のつく言葉など

[自分を生んだ人]親(おや)・二親(にしん)・二親(ふたおや)・両親(りょうしん)・父母(ふぼ)・実父母(じつふぼ)・父母(ちちはは)・父母(ててはは)・怙恃(こじ)・足乳根(たらちね)・垂乳根(たらちね)・生(う)みの親(おや)・産(う)みの親(おや)
[血のつながりのない]継父母(けいふぼ)・継親(ままおや)・養親(ようしん)・養(やしな)い親(おや)・養父母(ようふぼ)・仮親(かりおや)・育(そだ)ての親(おや)
[結婚式などで一時的に親の役をする]仮親(かりおや)
[実の親が死んだあと、親とも頼む]後(のち)の親(おや)
[親に代わり養育・世話をする]親様(おやざま)・親代(おやが)わり
[親代わりになって他人の子の世話をする]里親(さとおや)
[名前をつけてくれた]名親(なおや)・名付(なづ)け親(おや)
[他人の親を敬っていう]親御(おやご)・親御前(おやごぜ)
[親御よりさらに丁寧な語]親御様(おやごさま)
[両親のうち、父あるいは母だけ。また、一方しかいない]片親(かたおや)
[年とった]老親(ろうしん)
[死んだ]亡親(ぼうしん)
[死んだ父と母]考妣(こうひ)
[親と子]親子(おやこ)
[本当の親と子]肉親(にくしん)・骨肉(こつにく)・骨肉(こつじく)
[一家を支えている人]親柱(おやばしら)
[子が親によく仕える]親孝行(おやこうこう)
[親から譲り受けた気性・性格など]親譲(おやゆず)り
[親が子を溺愛(できあい)するあまり愚かなことをする。また、その親]親馬鹿(おやばか)
[親の子への愛(いと)しみの心]親心(おやごころ)
[苦しい状況から生命を救ってくれた恩人]命(いのち)の親(おや)