【四字熟語】四字熟語 > 格言ことわざ故事来歴
画蛇添足
【がだてんそく】

「蛇を画いて足を添う」は、無用の付け足しのたとえで「蛇足」の語源。主人が祝い酒をふるまってくれたので「さて飲む順番を決めよう」と、地面に蛇を早く描き上げた者からとした。一人がまず描き、酒を引き寄せて悠悠と足まで描き加えた。が「蛇には足はない」と次の者が酒を先に飲むことになった。『戦国策』斉。
屋上架屋。
![]() | 日本実業出版社 (著:真藤 建志郎) 「四字熟語の辞典」 JLogosID : 4373877 |