【四字熟語】四字熟語 > 格言ことわざ故事来歴
守株待兎
【しゅしゅたいと】

「株を守りて兎を待つ」。いたずらに旧習を守って状況変化に対応しないこと。融通のきかないことのたとえ。ある日、農夫が耕作していたとき、兎が走ってきて木の切り株にぶつかって死んだ。それ以来、農夫は仕事をやめ、株を見守って兎がぶつかってくるのを待ち続けた、という話。「柳の下にいつもどじょうはいない」ということ。単に「守株」ともいう。『韓非子』。
墨守。刻舟求剣。株を守る。
二度あることは三度ある。
![]() | 日本実業出版社 (著:真藤 建志郎) 「四字熟語の辞典」 JLogosID : 4373876 |