【四字熟語】四字熟語 > 格言ことわざ故事来歴
悪木盗泉
【あくぼくとうせん】

悪い木の陰には、しばしの間でも休むな。また、盗泉というウワサのある井戸の水は、誤っても飲まないように。どんなに苦しくても道に背くようなことはしない、してはならないという教え。また、不義、悪事には「決して近づくな」ということ。『文選』陸機・猛虎行。
悪木に蔭せず。渇すれども盗泉の水を飲まず。
瓜田に履を納れず、李下に冠を整さず。
![]() | 日本実業出版社 (著:真藤 建志郎) 「四字熟語の辞典」 JLogosID : 4373819 |