【四字熟語】四字熟語 > 文人墨客の意匠惨憺
一簣之功
【いっきのこう】

仕事が完成するまぎわの、最後の努力。一簣は、もっこ一杯の土。築山を作って九仭の高さにしても、最後の一杯の土を運ばなければ、その山は完成したとはいえない。九仭は、非常に高いたとえで、仭は、周代の長さの単位。一仞は約百八十センチ。『書経』旅ゴウ。
九仭の功、一簣に虧く。
画龍点睛。
![]() | 日本実業出版社 (著:真藤 建志郎) 「四字熟語の辞典」 JLogosID : 4373390 |