【四字熟語】四字熟語 > 文人墨客の意匠惨憺
虎溪三笑
【こけいさんしょう】

学問や芸術の話に熱中して、道中の長さを忘れること。虎溪は、江西省の廬山にある谷の名。友人の帰りを送りながら、話に熱中のあまり虎渓を渡っても気がつかず、三人で思わず顔を見合わせて大笑いしたという故事による。昔から有名な画題の名で「虎溪三笑図」が伝わっている。陳舜兪『廬山記』。
![]() | 日本実業出版社 (著:真藤 建志郎) 「四字熟語の辞典」 JLogosID : 4373386 |