【四字熟語】四字熟語 > 文人墨客の意匠惨憺
常山蛇勢
【じょうざんだせい】

前後左右どこにもすきや欠点のないこと。軍隊の配置や文章の構成などについていう。会稽の常山に、”率然”という両端に頭のある蛇がいた。その首をうつと尾が応じ、尾をうつと首が応じ、中をうてば首尾が応じて、どこにもすきがなかったという故事から出た。『孫子』九地。
![]() | 日本実業出版社 (著:真藤 建志郎) 「四字熟語の辞典」 JLogosID : 4373384 |