【四字熟語】四字熟語 > 男子本懐の巣林一枝
切磋琢磨
【せっさたくま】

仲間同士、グループ内でお互いに励まし合い、自己啓発をはかる。自分の素質、力量を、たゆまぬ努力によって磨き上げるたとえ。角細工をする人は、角や象牙を小刀で切り(切)、その上をやすりで磨く(磋)。玉細工をする者は、玉をつちで打ち、その形をととのえ(琢)、その上を砥石でみがいて(磨)完成させる。このような手間のかかる工作のプロセスを、学問の向上や人格の養成にたとえて言ったことば。『詩経』衛風・淇奥。
刻苦勉励。相互啓発。
![]() | 日本実業出版社 (著:真藤 建志郎) 「四字熟語の辞典」 JLogosID : 4373282 |