【四字熟語】四字熟語 > 男子本懐の巣林一枝
随処作主
【ずいしょさくしゅ】

「随処に主と作れば立つ処皆真なり」。どの道を生きようとも、常に自分の本心を忘れず主体的に生きるならば、そのよって立つ所はすべて真実の道に通じる、という臨済宗の始祖・臨済義玄の言葉。随は、したがう。なるにまかせるの意。随処は随所で、与えられた所、自分が選んだ道にしたがう、適応して積極的に生きるということ。『臨済録』示衆。
立処皆真。随処為主。
![]() | 日本実業出版社 (著:真藤 建志郎) 「四字熟語の辞典」 JLogosID : 4373235 |