【四字熟語】四字熟語 > 政治家好みの大言壮語
雄飛雌伏
【ゆうひしふく】

「大丈夫当に雄飛すべし、安んぞ能く雌伏せんや」。男子たる者、大いに志を立て天下に向かって大事業を打ち出すべきである。決して埋れた境遇に甘んじるべきではない、という後漢の名臣趙温の心意気。大丈夫とは、志操堅固な立派な男子の称。見ていて信頼できる男だから大丈夫という。『後漢書』趙典伝。
雌伏三年。人間到る処青山有り。
![]() | 日本実業出版社 (著:真藤 建志郎) 「四字熟語の辞典」 JLogosID : 4373151 |